市内で個人タクシー業を営んでいます。昨年からコロナの影響で観光客は激減、外出自粛で市内の利用客も減り、今タクシー業界は大変深刻な状況に置かれています。私も売上が減り、とても生活ができない状況に頭を抱える日々を送っていました。
そんな中、民商で一時支援金学習会があると聞き参加。当日すぐにでも申請ができるよう必要書類を揃えていきました。まず、県の「観光関連事業者給付金」はその場で申請書を記入しすぐに郵送で提出。他にも「一時支援金」の対象になると知りましたが、オンライン申請のみのため自分ではとてもできません。必要書類を揃えて民商でサポートしてもらい、5月13日に無事申請を終えました。
しかし、一時支援金は2か月たっても「申請内容確認中」のままで待てど暮らせど給付がおりません。時間がかかるとはいえ、不備の知らせすら来ず、日々不安は増していきました。
何度も何度も「一時支援金事務局」に電話で問い合わせをしても「申請内容確認中です。申請はできておりますのでもうしばらくお待ちください」の繰り返し。
売上も下がったままで支援金の給付も受けられない状況に次第に気持ちが滅入りました。そこで、民商にこれまでの一時支援金事務局とのやりとりを伝え、何とかならないかと相談。すると、会として東京の国会議員さんに働きかけをしてもらえることになりました。
すると、3か月ずっと「内容確認中」だったのが、翌日には「お振込み手続き中」に変わっており、その画面を見た瞬間は涙がこぼれました。
これまで民商の力に何度も救われてきましたが、今回改めて「民商に入っていてよかった!」と強く思いました。
いつも寄り添いサポートをしてくれる民商が、私たち個人事業主にとって強い味方、支えになっています。
広島でもコロナ感染拡大が広がり、今後も売り上げ回復は厳しい状況ではありますが、事業を継続していくために受けられる制度を活用しながら頑張っていきます。
引き続き民商のサポートを受け「月次支援金」にも挑戦!皆さんも困ったときは民商へぜひ相談してください。頼れる仲間がいつでも親身になって対応してくれます。本当に民商に入ってよかった!まだ民商を知らない人や、周りで困っている人には自信を持って民商を進めていこうと思います。