若者憲法集会2024が6月30日(日)東京都内で開催され、およそ800人が参加しました。広島民商からは青年部の山田雄大副部長と岡本事務局員の2名が参加。午前中の分科会には「憲法9条、核兵器禁止条約による平和の実現」に参加しました。
若者憲法集会は、全国の若者が集まり憲法について議論し意見交換、政治や憲法への関心を深める場です。
2021年核兵器禁止条約が発効したにもかかわらず、日本政府は核禁条約に背を向け大軍拡大増税に突き進んでいます。日本国憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と書かれており、参加者からは「日本を戦争国家にしないでほしい」「武力ではなく対話で解決」「私たちの税金を核兵器購入に回さないで!」「教育社会保障の拡充を」の意見が飛び交いました。
午後からは、メイン企画【九条の会】事務局長、東京大学名誉教授小森陽一さんの講演。日本の今とこれからをわかりやすく解説されました。
集会後には銀座でデモ行進を行い、約1200名が参加。全青協の仲間たちと1時間弱リズムに合わせて行進!沿道からは「私も同じ考えよ!」「もっと声を上げよう!」とシュプレヒコールに参加してくれる方もおり、とても盛り上がりました。
もっと国民一人一人が憲法を理解し、もっと声を上げ、民主主義の価値を後世に伝えていく必要があると感じました。