広島民主商工会は中小企業経営者をバックアップいたします

広島民主商工会の会員の業種は、建設業、飲食業、小売業、サービス業などさ まざま。決算・申告・納税など経営者の悩みにアドバイスします

〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀2−3 広島商工会館 2F
電話:082-221-0613
広島民主商工会(民商)は、中小業者でつくる組織です。
60年の歴史があり、すべての都道府県に連合会があり、 全国商工団体連合会(全商連)はその全国組織です。
会員の業種は、建設業、飲食業、小売業、サービス業などさまざま。全国に約600の民商があり、25万人の仲間がいます。
自らの帳簿に基づいて自分で税額を計算し、自分の責任で税額を決める「自主計算・自主申告」
金融対策や税金 対策などに頭を痛める中小業者の悩みに応える「なんでも相談会」をはじめ、消費税増税反対、大型店の出店規制 、商店街や地場産業の振興など、地域に根ざした中小業者の業者を守り発展させる運動に取り組んでいます

今話題のNISA・iDeCoって??

5月22日、広島民商学習会第2弾として、広島県金融広報委員会(金融広報アドバイザー)の倉橋孝博さんを講師にお迎えし、『NISA(ニーサ)&iDeCo(イデコ)のキホン』資産運用講座を開催しました。

人生100年時代、将来を見据えた資産運用をし老後に備えたい!と、オンライン参加も含めて24名が参加しました。

今回は初心者向けに、口座開設から運用方法、気を付けるべき点をわかりやすく教えていただきました。


通常、投資の運用益には20%の税金がかかりますが、NISAやiDeCoはこの運用益が非課税となるのでこれが大きな利点。運用は決まった金融商品から選択する事になるので、通常の投資よりも選択肢は少なくなります。

リスクも伴いますが「ゆとりのセカンドライフを送るためには年金以外に4千万円必要と言われています。銀行の利息がつかない今、インフレ対策としても一つの手段として活用できる」と話を進められました。


新NISAについて

今年から、成長投資枠(株式・投資信託・ETF・REITから選べる)が年間240万円、積み立て投資枠(長期・積立・分散投資に適した投資信託から選ぶ)が年間120万円まで投資できるようになりました。非課税の保有限度額は両方合わせて1800万円(成長投資枠は1200万円まで)と枠が広がり、非課税保有期間も無期限となり、長期での運用が可能になり、より利益を期待しやすい形になりました。

NISAを始めるには、NISA口座を開設する事になり、これは国民一人1口座と決まっていて、証券会社・銀行など金融機関で開設できます。ただ、扱っている投資の内容はその金融機関で異なるため、どこにいっても同じものが選べるわけではありません。(例えば野村証券は自分のとこがやっている投資信託が中心なので、大和証券のものを選ぼうとしてもなかったりする)


また、投資信託の内容を選ぶときは、手数料や信託報酬も考慮する必要があります。購入時に支払う販売手数料、保有している間に日々かかる信託報酬、換金時に発生する信託財産留保額(売却代金から自動的に引かれる)があります。同じ100万円でも、信託報酬が異なると受け取れる額が変わるという実例も示しながら解説。

参加した皆さんは、「へー!信託報酬等も選ぶときにチェックする必要があるんだね」とポイントをメモしていました。

口座開設の際は、その金融機関が扱っている投資商品の種類や信託報酬などをしっかり調べて決めましょう。


iDeCoについて

iDeCo(個人型確定拠出年金)の最大のメリットは、拠出金(投資に回した金額)が全額社会保険料控除となり、節税効果が期待できます。運用して出た利益にも課税されません。

ただ、原則途中脱退はできない(受給開始も原則60歳以降)ため、それまでにお金が必要になっても、おろしたくてもおろせない資産となります。また、払出時には退職所得または公的年金(受取り方の選択による)として課税されます。


運用は長期で!

NISAやiDeCoも資産を投資し運用するという点では同じです。投資は運用して1、2年で儲かるというわけではなく、株価の変動で一時的に損をする事もあります。上がったり下がったりしながら、長い目でこれまでの統計を見ると少し利益が増えているということです。そのため、利益を期待するには長期運用が前提となります。高齢の方がこれから始めると、長く待てないためリスクが高くなります。

学習会終了後も講師の倉橋さんへ質問をしに行く方の姿もあり、皆さん熱心に参加されていました。

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広島民主商工会で現在入会金(10000円)の無料キャンペーンを行っています。
自営業者・中小企業経営者の暮らしと経営をサポートする広島民主商工会の入会をご検討ください

ひろしま民商フェスタ2023

実行委員会を中心に準備を進めてきた『ひろしま民商フェスタ』が12月2日、中区のアリスガーデンで本番を迎えました。
模擬店や体験コーナーなどの出店を始め、県内で活動するグループやアーティストらのステージで盛り上がり、およそ5000人が来場。天候にも恵まれ大盛況となりました。
2018年に旧市民球場跡地で民商フェスタを開催して以来、会場の都合やコロナ禍で長らく開催できていませんでしたが、今年は「小規模でもやろう!」と役員一同奮起。


初めて利用する場所のため、ステージやテントの位置、出演者、出店数など実行委員会で検討し、開催にこぎつけました。
広島県、広島市、広島市教育委員会、中国新聞社、民放テレビ4社の後援も得て、作成したチラシを市内の小中高校へ約10万枚事前配布するなどして宣伝活動も行ってきました。

前日から会場のステージ設営などを行い、当日も早朝からテント張りなどを行いました。
ステージにも出演頂いた「安芸ひろしま武将隊」、ウサギさん、役員で本通りを練り歩きながらヒラ配りを行い、来場の呼びかけも実施しました

経営者のためのなんでも相談会

広島民主商工会では経営者のためのなんでも相談会開催しています
税金の事・申告の事・保険の事など 経営をしていてちょっとココがわからない、といった事を是非ご相談ください。
当日は弁護士も待機していますので法律相談も可(要予約)

日時:毎月第1水曜日の14時から
場所:広島民主商工会事務局にて
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※電話またはメールにてご連絡の上、お越しください

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    一般の税務調査は「任意調査」と言われるもので、税務署員が「納税者の理解と協力を得ておこなう」ものです。令状がある強制のものとは違います。 任意調査において、納税者が納得できないような調査は、本来あってはならないもの。民商では「税務調査10の心得(納税者 の権利10か条)」などを学びながら、仲間が立会うなど協力し合って、自信を持って調査に対応できるようにしています

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    minsyo@hiroshima.email.ne.jp